お手入れマニュアル
夏の日差しから住まいを守りましょう
〈日焼け対策編〉
日ごとに日差しが強まり、紫外線が気になる季節の到来です。お肌の日焼け対策はしっかりしていても、住まいの日焼け対策は忘れがち。夏の終わりに気がついたら床や家具の色があせていた…! なんていう事態にならないよう、今のうちから日差しを防いでおきましょう。
日焼けしやすいのはこんなところ!
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床(フローリング、じゅうたん、たたみ)
色があせる、ざらつく。劣化が進むと剥がれたりすることも。
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壁紙(ビニールクロス、布クロス)
主に黄色っぽく変色するなど色があせる。
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家具
木製の大型家具などは退色、変色、劣化する。
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家電
特に色が白っぽいものは変色しやすい。
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ファブリック
カーテン、マルチクロス、クッションなどの布類は退色、変色、劣化する。
日焼け防止には紫外線をカット!
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床(フローリング、じゅうたん、たたみ)
日の当たる場所にラグやマットを敷くことで、退色や劣化が防げます。ワックスをかけるとコーティング効果も。
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壁
UVカット効果の高いレースのカーテンを閉めておくことで遮断できます。
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家具・家電
なるべく窓際を避けた配置を。家具と窓の間に観葉植物を置くほか、レイアウトを変えるのもおすすめ。
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室外
バルコニーにすだれをかけたり、グリーンカーテンを利用することで紫外線を避け、室温の上昇もやわらげてくれます。(グリーンカーテンの作り方はガーデニングで紹介)
こんな対策もおすすめ
紫外線をカットする市販のフィルムシートを窓ガラスに貼ることで劣化予防が期待できます。