秋といえばきのこですね。旬の鮭にきのこがたっぷりの
あんかけをかけておもてなしのメイン料理にどうぞ。
また、ビタミンや鉄分を多く含む
ヘルシーな野菜として人気のビーツ（赤かぶ）も晩秋が旬。
手軽に取り入れられるサラダをご紹介をします。

鮭のきのこあんかけ

材料 ４人分

• 生鮭4切れ
• 塩適量
• 小麦粉適量
• シイタケ60g
• シメジ60g
• マイタケ60g
• エノキタケ60g
• 春菊30g
• 黄菊15g
• 長ネギ（３㎝長さの短冊切り）60g
• 水溶き片栗粉大さじ2
• 〈A〉
• だし300cc
• 薄口しょうゆ20cc
• 酒20cc

作り⽅

1. 生鮭の切り身に薄く塩をふり20分間おく。表面に出てきた水分を一度、ため水の中でサッと洗い流し水気をふいておく。
2. シイタケは軸をとり厚めに切る。シメジは石づきをとり、マイタケとともにほぐしておく。エノキダケは根元を切って、半分の長さに切り、ほぐしておく。
3. 鍋に湯を沸かし➁をひとつのザルにまとめ入れ、ザルのままサッと霜降りをし、水気を切っておく。
4. 春菊は葉をむしり、サッとゆで冷水にとり、適当な長さに切る。黄菊は花びらをむしり、酢（記載外）を少量入れた湯でサッとゆで、冷水に入れたらサッと洗うようにして酢のくささを取り除き水気を絞っておく。
5. ➀の鮭を表面に薄く小麦粉をはたき、170℃の油で揚げる。
6. 鍋にAと➁のきのこ類と長ネギを入れ火にかける。沸騰したら春菊、黄菊を加え、水溶き片栗粉でとろみをつける。
7. 器に➂の鮭をもりつけ、上から➅のきのこあんをかける。

さといも入り炊き込みごはん、メカブ（またはモズク）と豆腐のお吸い物、サツマイモとナシの和え物などを合わせると、バランスのよいもてなしのお膳になりますよ。

ビーツの
アメリカンサラダ

材料 ４～６人分

• ビーツ中1個（350ｇ）
• オリーブオイル少々
• ワインビネガー少々
• チーズ100ｇ
• （フェタ、ゴルゴンゾーラ、カッテージなど好みで）
• カイワレ菜1パック
• 〈ドレッシング　2種〉
• 　〈A〉
• バルサミコ酢大さじ2
• 塩小さじ1/3
• こしょう少々
• はちみつ大さじ1/2
• オリーブオイル大さじ2
• 　〈B〉
• 白ワインビネガー大さじ2
• 塩小さじ1/3
• こしょう少々
• はちみつ少々
• オリーブオイル大さじ2
• 〈トッピング〉
• アーモンド大さじ2
• くるみ大さじ3
• 松の実（すべて粗く刻んでおく）大さじ1
• ベビーリーフ1パック

作り⽅

1. ビーツはよく洗って水分をとり、アルミホイルを敷いてオリーブオイルをまぶしワインビネガーをかけてからホイルで包み、200℃のオーブンで40～50分焼く。
2. 竹串がスッと通るくらいになったら火を止めそのまま３～４時間オーブンに入れたままおいて、皮をむき、1.5cmくらいの角切りにし、塩・こしょうして冷ます。
3. チーズも1.5cm角に切る。カイワレ菜は半分に切り、二葉のついている方を半分とりおく。
4. ドレッシングの材料を混ぜ合わせる。
5. 器に➁➂を混ぜ合わせて盛る。
6. トッピングを混ぜ➄の上にちらし、カイワレ菜の残りとベビーリーフをのせる。
7. ドレッシング２種を添える。