Special
家族や友達とのおうち時間にみんなで遊べるボードゲーム。小さい子どもから大人まで、つい夢中になるバラエティ豊富なボードゲームをレベル別にご紹介します。シンプルに見えて瞬発力が試されるものや、時間をかけて戦略を練って遊ぶものなど、ボードゲームの世界をのぞいてみましょう。
ボードゲームとは?
卓上でボードやコマ、カードなどを使って遊ぶゲームのこと。オンラインゲームとは違って、相手の顔色や様子を見ながらコミュニケーションを楽しめるのが魅力です。またコマやカードを自分で動かして遊ぶので、機械操作が苦手な人でも大丈夫。参加メンバーみんなでテンポを合わせて楽しめるのが最大の魅力です。
山札の一番上のカードを1枚めくり、そのカードが示す正解のコマを素早く掴み取った人が勝ち。正しいコマを取った人はカードを受け取り、間違えたコマを取った人は手持ちのカードを正解者に渡します。最も多くのカードを獲得した人が勝利。
謎の生物「ナンジャモンジャ」。1枚ずつカードをめくり、12種類いるナンジャモンジャにふさわしい名前を付けてみんなで共有します。次に同じカードがめくられた時にその名前をいち早く叫び、正解ならカードを獲得。最終的にカードを多く集めた人が勝ちです。
互いに8つのコマを持ちます。このうち4個は「良いおばけ」、残り4個は「悪いおばけ」。順番に自分のおばけ1個を前後左右に1マス移動させていき、移動先に相手のおばけがいればそれを取ります。「相手の良いおばけを4個を取る」、「相手が自分の悪いおばけ4個を取ってくれる」「相手側にある出口から自分の良いおばけを脱出させる」のいずれかが勝利の条件です。
はじめにタイルを並べて舞台となる牧場を作り、自分の色の羊コマ16枚を重ねてボードの端の好きなところに置きます。重ねた羊コマを好きな枚数で直線上に障害物にぶつかるまで移動していきます。この手番を順番に行って、全員が移動できるマスがなくなったらゲーム終了。1番多くのマスを自分の色の羊で埋め尽くせた人の勝ちです。
「カタン」という無人島を舞台に、建設した家(開拓地)などから獲得したポイントを競い合う開拓ゲーム。サイコロによって島から5種類の資源が算出されるので、それをもとに道や家を建設していきます。必要な資源が集まらない時は対戦相手と交渉をして資源を交換します。対戦相手との開拓競争で最初に10点取った人が勝者となります。
19世紀の北アメリカを舞台とした、東西南北を駆け巡る列車旅行ボードゲーム。様々な種類の列車カードを集め、北米大陸の都市間に自分の列車コマで線路を引いていきます。その数に応じて得点がもらえます。ルールはシンプルながら、じっくり考える場面も出てくる奥の深いゲームです。遊び方は5分程度で覚えられ、家族からゲーム愛好者まで楽しく遊べます。