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庭や玄関先にすてきな寄せ植えがあると家の雰囲気も華やかになります。
一見すると難しそうに思えるかも知れませんが、
植物の組み合わせや配色など基本を押さえればセンス良く仕上がり、バリエーションも広がります。
植物が成長する春、好きな植物や色彩でお気に入りの景色を作ってみませんか。
鉢の種類
家の雰囲気に合わせ、置く場所や完成した寄せ植えをイメージして材質やデザインを選びましょう。初心者には通気性や排水性の良い素焼きがおすすめです。
植物の種類と配色
なるべく花期の長いものを選びましょう。色は2〜3色でまとめるのがベター。配色に悩んだときには反対色を使うか、白色を使うと全体が締まります。
お気に入りの花で気軽に
チャレンジしてみましょう
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鉢底の穴の部分にネットを置き、鉢底石を敷く。ネットは穴より2周りほど大きくカットしておく。
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鉢の半分程度まで土を入れたところで、肥料を混ぜ込む。
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レイアウトを決める。主になる花を真ん中、背の高いものは後ろ、低めのものは前に置くとバランスがとりやすく奥行きと立体感が出る。
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まず主になるものを植え、背の高いものから順番に植えていく。根がポット内で回っているのでよくほぐす。長過ぎる根はカットしてOK。
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株と株の間を埋めるように土を入れる。鉢ごと揺すったりしながら、土を均していく。
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完成したら水をたっぷり与える。根をさわっているので、2〜3日は日陰に置いて養生を。
棒を使ってしっかりと押し込む。
土がきっちり入っていないと水を入れたときに溜まってしまうのでこの作業は丁寧に。
お手入れの方法
- 置き場所
- 春は日当たりの良い場所へ、夏は半日陰へ。寄せ植えは蒸れに弱いので、なるべく風通しの良いところへ置きましょう。
- 水やり
- 土の表面が乾いたら鉢底から水が流れ出る程度までたっぷりと与えます。根元の土に水をかけるようにし、葉や花にかからないよう注意を。
- 花殻摘み
- 咲き終わって散らずに残っている花殻は早めに摘みましょう。次の花が咲きにくくなり、見た目も悪く病害虫の発生にもつながります。